勿論というか何というか豊川悦司版じゃなくて、中村獅童版の方である。(トヨエツ版があったなんて知らなかったし(^^ゞ)
新橋演舞場のチケットが全然取れなかったので、せめてDVDをば、ということで見てみたのだった。
実を言えば、「丹下左膳」で知っているのは「姓は丹下、名は左膳」という台詞くらいである。なので、これが文字通り初見ということになるのだが、中村獅童はイメージ通りで非常に良い感じだった。
本家を知らずに言うのも何だが、彼のはまり役かもしれないとか思ったりして。
でも、やっぱり片腕で演じるのはなかなか難しそうで、素人目に見ても、最初の博打シーンの殺陣はイマイチだった気がする。。。他の殺陣はまあまあだったが、最初のあれは少々「あっちゃー」と思った(^^ゞ
勿論、演技の方は問題ないので、今後の向上に期待したい。
相方のともさかりえもナイス。きっぷ良しの姉御が似合ってて良い感じだった。
あと、ラスト(浅草三社祭)の締め方とブルーハーツ(ハイロウズじゃないのだ)のエンディングテーマが最高(^-^)。

ちなみにトヨエツ版も「百万両の壺」となっているので、きっとベースは同じ話なんだろうと思う。別名「こけ猿の壷」ともいうらしい。比較にちょっと見てみたい気もしてきた。

余談だが、デブネタを2発
 その1:徳川吉宗。。。太ったなぁ>教官@銀ちゃん(T-T)
 その2:秀吉の時も思ったけど、大岡越前があれでは。。。(T-T)