イブがかつてない窮地に追いやられる」という帯宣伝を読んだ時には「別にいつものことじゃーん」と思ったのだが、読んだら「なるほど!」だった。あおりとはいえ、帯は正しかった
イブがこんな風になるとは!
という訳で、イブ&ロークシリーズも、はや8作目
エンターティメントというポイントからみれば、途中でへたれてしまって停滞している検死官シリーズとかより、何倍も面白いシリーズになった気がする。
脇を固めるメンツについても、シリーズが進む内に色々と複雑な性格や側面が見えてきて、ますます楽しくなってきたし。
どんどん変わってゆく人間模様を見ていると、こういうのがシリーズ物の醍醐味なんだよなーと思えるだろう。次が待ち遠しい(^-^)。

ところで、近未来の警察物という分類から行けば、TVシリーズ化も十分ありだろう。映像化したら、ロークはぜひとも若かりし頃のピアーズ・ブロズナンとかション・コネリーとかのような、セクシーで知的に見える男優に演じて欲しいものである。一応、UK出身だし、うひょひょ〜。

イブは。。。うーん、また今度と言うことで(^^ゞ