あまりにもベタだからと後回しにしたのは失敗だった。
こんなに面白いならもっと早く読めば良かった。
これはぜひ飛行機の中で読みたかったなぁ。。。

フライトアテンダントと言えば、女性を想像しがちだが、著者は長身でスキンヘッド。コーヒーを配るよりタッチダウンを決めそうなタイプの黒人男性らしい。
彼のユーモアは、4文字言葉連発のマシンガン・トークでもなく、ブラックでもシニカルでもなく、軽妙洒脱で面白い。(←褒めすぎか(^^;;))
ある意味、品があるというか、嫌みがないので、すっきりさっぱりと読める。
こういう短い笑えるエッセイが詰まった本というのは、まさに旅や移動のお供に適していると思う。
やっぱり結構ベタ好きだったということか(^^;;)