空からやってきた魚：アーサー・ビナード(草思社)

だいぶ前に読んだはずなのに、今日見返したくてblogをチェックしてみたら、何故かＵＰしていなかったので本日掲載
一言でいうと「さすが詩人」
こういえば、イメージ的には早いだろうか、と思う
日頃購読している某所の月刊誌で連載している記事が好きだったので、それから気になって著作（主にエッセイ）を買うようになった
エッセイの合間合間に出てくる俳句や詩などを見ていると、非常に日本語の語彙が豊かな人だよなーと思う
アメリカとの生活習慣の違いや言葉の感覚の違いの記事にも非常に面白いものがあるし、成人してから日本に来たにも関わらず、驚くほど日本語の語感を身につけている気がする
日本語の言葉遊びも面白く、自作の俳句なども非常に味があって、かなり好きな作家である
言葉のイメージを大切にする人の本というのは、和洋を問わず、面白いものなんだよなーと彼の本を見る度に思うのだった

Comments

[1. ＭＩＵ]

随分と　難しそうな本を読んでいらっしゃいますね・・・。
ちなみに　私は　今　犬とコミュニケーションを取れる　って　本を読んでます

だけど　大量の本って　どうやって収納していらっしゃいますか？私は　実家に可動式の書庫が３つ　自宅には　天井から　ぎっしり詰まった書棚が・・・。なんとなく　売る気にもなれず・・・。

[2. kyo]

to:MIUさん
いや、全然難しくないんですよ、エッセイですから〜
本棚は天上まで伸びているのが４本、普通のが１本、可動式が１本。。。
そいから小物系がぽつりぽつりで、既に収まっていません
今年の初めに７００冊近く処分したんですが、あともうちょっと整理しないと、２階の床がヤバそうです(^^;;)

[3. ＭＩＵ]

本って　重たいのを頑張って　カイトリセンターに持っていっても　たいしたお値段にならないのです

７００冊も処分しただなんて　凄いですね

私は　古本や　初版本を集める癖があって　ガラス付きの書棚に納めて　眺めているだけでも　幸せな気分になってしまいます

[4. kyo]

to:MIUさん
そですねー
これだけ処分しても５千円ちょっとだったと思います（たぶん）
以前、２千冊処分した時には１万円ちょっとにしかならなくて、激しく後悔したんですが、この７百冊の殆どは元が古本だったので、あんまり惜しくありませんでした、ナハハ。。。
私も本を処分するのが苦手です(^^;;)