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いま久しぶりにTVで「刑事コロンボ」を見ている
うーん、懐かしい。。。
今夜、古畑を見た反動もあるかもしれない
現在放映されているのは新シリーズのようだ(声が小池朝雄さんじゃないので)

今回の犯人は指揮者で、映画音楽を作っていた作曲家でもあった
いかにもありそげな話だが、コロンボならではのストーリー展開で安心して楽しめた
私はコロンボ方式のドラマが結構好きなので、犯人に関するネタバレにはあまり頓着しない
勿論「そして誰もいなくなった」とか「オリエント急行殺人事件」のように、判ってしまうと面白さが半減してしまう作品もあると思うが、基本的には判っていた方が、犯人の行動を監視できるので好きだ
また、コロンボの良作の場合、犯人が判っていても「あっ!」と驚くどんでん返しがあったりするので、そこも魅力のひとつである(今見ているのはまだ結末が判らないので何とも言えないが)
古畑はいわゆる日本版コロンボだが、謎解き部分のお楽しみをクイーン式に残してくれているという意味では、コロンボより視聴者に優しいと言えるかもしれない

余談トリビアをひとつ
TVシリーズの栄えある1作目の監督は、若き日のスピルバーグだったりする
同じ年に「激突!」を撮り、それが後に仏の幻想映画祭でグランプリを受賞することになって、後の「ジョーズ」へと続く道が出来たというワケだ