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女探偵V・I・ウォーショースキー・シリーズ
第10弾
久し振りのヴィクである
最初は表紙からロマンス小説だと思って、素通りしてしまうところだった(^_^;
帯がなければマジに気が付かなかったかもしれない
せっかくのヴィクなんだから、ぜひとも江口画伯の再出馬を望みたい

で、本書であるが、邦題通りに「bitter」な過去がじわじわと出てきて、読んでいて結構しんどかった
前回のムショ暮らしも結構きつかったが、今回も別の意味できつかった
あのロティがねぇ。。。と思うと気分も沈む
が、スカーペッタには救いが見あたらないが、ヴィクにはまだ救いがある(ような)気がする
今回の終わらせ方は結構面白かった

原題は「TOTAL RECALL」
読み終わってみれば、なるほどと思えるだろう