一応1巻も再掲
文庫版の最終6巻が出て、やっとこ読了
密林画像がバラバラだったので微妙にサイズ調整
いつものことだが、同じ文庫でサイズ差バラバラ>密林
これ以上出るのが遅かったらハードカバーを買っていた
文庫が思ったより早く出てくれて本、当に良かった
全6巻、最後までだれずにひっぱられた
単なる成長物語には絶対にしたくなかった、という作者の思いは、充分みんなに伝わっているんじゃないかと思う
思いっきり生意気で強情で、自分のこととなると口べたで、ボール投げる事しかできない、そんな野球バカである巧が主人公である
巧のあまりの暴言ぶりに唖然としてしまう場面も一度や二度じゃ済まなかった
あんな中学生がいるかよ、というツッコミは確かにあるのかもしれない
しかし自分自身の「超生意気な」子供時代を振り返ってみると、結構、真面目に生意気なことを色々考えていたように思うし、自分の人生を真面目に考えたり、幻想を抱いたりするのも、子供時代の特権ではなかったかと思う
なーんにも考えていない子供もいれば、色んなことを考えている子供もいる
どちらが良いとか優劣の問題じゃなく、子供ってそういうもんだと私は思う
ちなみに、私のお気に入りは吉貞と野々村である
みんなでくだらない話をしている場面も結構お気に入りだったりする
文庫版の書き下ろし小品達も気に入っている
にしても、口べたが過ぎるだろう>巧
少しは成長してきたようではあるが、前途多難であることは間違いない
巧の発言の中で、唯一個人的に、拍手喝采した場面がある
巻数は忘れたし、正確な言葉も覚えていないのだが、海音寺が、巧の冷たい性格を揶揄して「お前、北極生まれのペンギンか!?」という趣旨の発言をしたとき、巧は冷静に「ペンギンがいるのは南極です」と切り返した
あそこだけは「巧、ナイスツコミ!」と嬉しくなった
みんなでくだらない話をしている場面も結構お気に入りだったりする
文庫版の書き下ろし小品達も気に入っている
にしても、口べたが過ぎるだろう>巧
少しは成長してきたようではあるが、前途多難であることは間違いない
巧の発言の中で、唯一個人的に、拍手喝采した場面がある
巻数は忘れたし、正確な言葉も覚えていないのだが、海音寺が、巧の冷たい性格を揶揄して「お前、北極生まれのペンギンか!?」という趣旨の発言をしたとき、巧は冷静に「ペンギンがいるのは南極です」と切り返した
あそこだけは「巧、ナイスツコミ!」と嬉しくなった
コメント
コメント一覧 (2)
図書館で単行本借りて読んじゃったんだけど、文庫買おうかなあ…
昨日コミックス版読んでたら再読したい気分に。
そーなんです、文庫にはオマケがあるのです
今貸し出し中で手元に無いので確かではありませんが、3〜5巻あたりに載っていたと思います
文庫の背表紙にその旨が書いてあったと思います
みんな短いお話なので立ち読みもありですが、買っても悪くないかなーと思います