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一番肝心の帯がないのが残念>密林
最初にびっくりしたのは電車内の吊り公告だった
帯写真にも載っているが、あのインパクトは強烈だった
まいうー@石塚さんよりずっと太っていたはずのオタクキング@岡田さんが、たった1年間の間にデブどころかごく普通の体型の人に変わってしまったのである
かつての姿を知っているだけに、今のご本人との落差に、ひたすらビックリであった
まさに百聞は一見にしかず
最初は立ち読みで済まそうと思っていたのだが、表題をみて、冒頭をちょっと読んだら、面白くて止められなくなってしまった
岡田さんは、脂肪吸引した訳でも、入院した訳でもなく、また、特殊な運動をした訳でも、高価なダイエット食品を使ったのでもなく、1年間で50kgも減量したらしい
元が117キロとはいえ、現在171センチ・67キロを無理なくキープしているのであれば、やはりたいしたものと言えるだろう
本書を読めばよく判るが、非常にまっとうな方法で、自分に無理なく痩せたことだけは間違いない
過酷なダイエットという感じではまったくない
書いてある通り、おそらく、これならリバウンドもないだろうと思える
まさに自然の法則に従っている、という感じなのである
どちらかと言えば、マメな人の方が向いているかもしれないし、自分を客観視出来る能力があるかどうかが、最大かつ重要なポイントになっていると言えるだろう
後は、この方法−レコーディング・ダイエットが自分自身で実行可能なのかどうか、ようはそれだけなのである
ぶっちゃけ、簡単そうでいて、やはり継続するのはそれなりに難しいだろうと思われるが、その効果とシステムは充分理解出来たので、これを自分自身にも無理のないレベルで徐々に応用していけたらいいなぁと、いまはそう思っている
これは本当に凄い本である
おまけに読み物としても非常に面白い
というか、ダイエット本としてよりも、ある種、問題解決の技術と思考法として読む方がより面白いので、とりあえず立ち読みだけでもしてみては如何だろうか?

実を言えば、昔から考察していたこととか、去年痩せるべく頑張ってみた時に思ったこととかの中で、もしかしたら・・・と思ったことが、本書には結構書いてあって、今、まさに別ブログで自分が実行している「夜は自宅で軽めに食べよう」運動が、案外無駄ではないかもしれないと思えて、ちょっと嬉しくなったりもした
後は続けばバンバンザイである。。。のだが、はてさて(^_^;