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しゃばけシリーズの6作目。
以前に借りて読んでいたにも関わらず多忙に紛れてblogにUPしそこなっていたら、読んだことをすっかり忘れてまた借りようとした…ということで(^^ゞ、感想書くためにさらっと再読して、今更の感想UP。
本書は珍しく短編集である。表題作は2話目。鳴家が相変わらずらぶりー。なんだかいつにもまして若旦那が病弱だったような気もしたが、どれもそこそこ面白かった。三途の川まで行ってしまう「鬼と子鬼」と「はるがいくよ」が一番好み。ラスト近くの若旦那の台詞は胸にズーンとくるものがあった。この2編はまさにシリーズそのものを象徴しているような気がする。
24日に実写TVがあるとのこと。CGの鳴家−あれが動いて可愛くなかったら一気に興ざめしてしまいそうではあるものの、果たしてどうなりますやらやら。。。
余談だが「三途」が変換出来ないATOKって、一体……(-_-)