この前の連休に南紀白浜アドベンチャーワールドに行ってきた。
勿論、皇帝ペンギンの赤ちゃん目当てであるが、AWSには7種類のペンギンがいるので、各々ご紹介など。
なお、画像をクリックするとそれなりのサイズで閲覧可能。

皇帝ペンギン手前の2羽が皇帝ペンギンである。
キングペンギンと似ているが、見分けるポイントは首脇の色とグラデーション、それと肩の黒いすじあたりか。皇帝の方がやや大きく、ぼーっとしている方が皇帝である(^^;;)

皇帝ペンギンの赤ちゃん(結構でかい)こちらが今回のお目当て、皇帝ペンギンの赤ちゃんである。赤ちゃんと言っても生後89日目ということで体重14キロと結構でかい。むくむく〜。

可愛すぎ可愛いすぎ。

皇帝ペンギンとアデリーペンギン達アデリーペンギン達。左端に皇帝ペンギンもいるが、どちらも南極が生活圏である。
皇帝ペンギンの大人は身長が120センチ前後だが、アデリーはせいぜい70センチというところ。

アデリーペンギンの赤ちゃんこちらはアデリーペンギンの赤ちゃん。生後33日目で手の上にまだ乗せられるサイズだった。親のふてぶてしさはみじんもなし。まだひよひよ。ピーピー鳴くので、やっぱりペンギンは鳥なんだなーとしみじみ。

あごひげペンギンこちらはあごひげペンギン。
あごにある帽子の紐のような模様が特徴。
なお、一番手前はくちばしが赤いのでジェンツーと思われ。

イワトビペンギンこちらが某CMで一世を風靡したイワトビペンギンである。
獰猛で勇猛果敢。名前通り岩の間をガンガンジャンプするのだが、ここではぬぼーっとしている模様。何故か「なんだなんだ」と集まってきた。

ジェンツーペンギンこちらはジェンツーペンギン。
めっちゃ可愛い子供を2羽生み、走って子育てするペンギンである。
キングペンギンと並んで一番見栄えのするペンギンかもしれない。
小さいくせにとにかく呼応寄進旺盛でチャレンジャーなのに加え、性格もかなり攻撃的なので、本当に観ていて飽きないのであった。

換羽中でみすぼらしいジェンツーと岩の上のイワトビペンギン換羽中でみすぼらしいジェンツーと岩の上のイワトビペンギン。ジェンツーの一部がちょうど換羽中で羽が凄いことになっていた。この間泳ぐことも出来ないので、ひたすら石の上でぬぼーっと我慢していた模様。

キングペンギンこちらはお馴染みのキングペンギン。ペンギンというとこの姿を想像する人が一番多いのではなかろうか。
群れ好き。何を考えているのかよく判らないものの、よーくよく観ていると結構個々に面白いことをしてくれる大好きなペンギンである。
皇帝ペンギンと間違えられる確率が高いが、よーくみみれば首の模様が違い、こちらは鮮やかなオレンジ色なのだった。どこの動物園や水族館でもペンギンパレードの人気者である。

抱卵中のキングペンギンこちらは抱卵中のキングペンギン。
照明が暗い方に集まってひたすら卵を抱えてじっとしている模様。生まれてくる赤ちゃんは最初はアデリーの赤ちゃんと同じグレーだが、皇帝ペンギンのような灰白にはならず、茶色いキーウイみたいな姿になる。

ケープペンギンこちらは外にいたケープペンギン。
マゼランペンギンやフンボルトペンギンと見分けが殆どつかないものの、日本の気候にも比較的慣れやすいため、日本中の動物園にいるのはたいていこの子達。なので、ペンギンパレードの常連でもある。ホンダのCMに登場していたのもこの子の仲間。

遊泳中のケープペンギンAWS入り口の噴水で遊んでいたケープペンギン。いきなり予告もなしだったのでちょっとびっくり。8羽くらいいただろうか。
ゆうゆうと楽しそうに泳いでいた。

双子の赤ちゃんパンダは仲良く日向ぼっこ最後のおまけはパンダ。
実はAWSにはパンダが5頭もいるのだった。この子達は去年生まれた双子の赤ちゃんで、2匹で仲良く日向ぼっこ中、平和だ〜。観ているだけで心がほっこりするのだった。