本日は箱根へ。久しぶりに湖尻のオー・ミラドーでランチをば。
かれこれ5年ぶりくらいか。
久しぶりということもあって、夏のガラ・メニューにしてみた。

定番の梅シャンパンとアミューズ「ミラドー風」定番の自家製梅蜜のシャンパン割りは今も健在だった。
なんだかんだ言って、やっぱりここの梅割りシャンパンは大好きだー。
売り出してくれれば買うのにーと毎回言っている気がする。
年のせいか、ボリュームのあるフレンチが食べられなくなってきて、やや敬遠するようになった感は否めないが、ここに来るのはやはり大きな楽しみではある。
黄色野菜のガスパチョとフレッシュ貝類デュオ黄色野菜のガスパチョとフレッシュ貝類のデュオ。
でかい貝がこれでもかという位豪快に沈んでいて、また食べきれないんじゃないかという不吉な予感が。。。

金目鯛鱗焼き、トマトのフォンデュ、ポレンタ、手長海老相模湾の金目鯛の鱗をカリカリに焼いた1品。トマトのフォンデュとポレンタの上にのせた手長海老など。

愛鷹牛と色々色とりどりの夏野菜のポッシェ、トリュフソース愛鷹牛と色とりどりの農園夏野菜のポッシェ、牛の上はフォアグラのソテー。トリュフソースと野菜ソースの2種。ポーション少なめで、とお願いしたものの、やっぱりそこそこ量があった。

定番の作りたてフレッシュとブリーそんなことを言いながらも、やはりここの作りたてフレッシュチーズは食べたいのだった。以前より酸味少なめなのが、ちょっと残念。でもやっぱりこのフレッシュに勝るものなし。ワインのアテにブリーも少々。

Meursault 1er Cru Charmes 1996(Joseph Matrot)今回、ソムリエ氏がチョイスしてくれたのはジョセフ・マトロのムルソー・1級・レ・シャルム。ブルゴーニュのシャルドネ好きとして、同値のピュリニー・モンラッシェと迷ったのだが、1996年ということでこちらにしてみた。しっかりとコクがあって激旨ー!
酸味もまだまだしっかり残っており、メインにもよくあっていたかと。
Meursault 1er Cru Charmes 1996(Joseph Matrot)

チョコレートとプラリネのパルフェデセールはチョコレートとプラリネのパルフェ。お腹は既に飽和状態だったため、美味しかったものの、半分でやめることに(^^;;)。

ハーブティハーブティでほっ・・・!
そういえば、昨日も同じ気分だったかも・・・(進歩なし)
次回こそは野菜メニューにしようと誓うのも、これまた毎度のことのような気も……。

プチフール(既にフィナンシェが1個・・・)プチフールは生チョコにフィナンシェなど。フィナンシェが1個しかないのは撮る前に強奪されたため。

最終客ということで・・・最終客ということで、周囲をパチリ。最初に訪れてから、かれこれ20年位経つと思うが、パヴィヨンやコロニアルが出来て周囲は激変したものの、本館は絵や調度品も含めて、まったく変わっていないような気もする。変わったのはせいぜいカトラリー類くらいか。ある意味ほっとするようでもあり、ちょっと不思議な気もしたり。なお、以前より盛り付けにキレがないような気も。。。とはいえ、以前の料理については比較写真がないのだが(当時は撮影を控えていたので)、家人も同じ感触を持ったということなので、やはり変化はあったような。お弟子さんの問題なのかご本人の問題なのか、はたまた心境の変化なのか、その辺の理由はまったく不明だが、やや微妙感があるのは否めなかったかと。