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カンナ 飛鳥の光臨 (講談社ノベルス タS- 24)デビュー10周年記念の新シリーズとのこと。直前でバチスタ@田口を読んでいたせいか、主人公がいけてない田口に見えて仕方がなかった。相変わらず歴史ネタはそこそこ魅力的なのだが、期待していないとはいえ、ミステリ部分が…。おまけに今回まったく謎が収束しないまま終わっているのだが、1とも「続く」とも書いていない。逃亡したまま、謎ばら撒き風呂敷広げたままなのに、主人公が終わった終わったーみたいになっているのは何故なんんだろう。。。新シリーズとあるので、おそらく続くのだろうと思われるのだけれども、新しいシリーズを読む人が後でどれから読めば良いのか判らんという羽目になるのは、不親切としかいいようがないのではなかろうか。(よーく考えてみるとQEDも同じだった…)
次回からはもう買わず、図書館借りすることに決定。