一階のサーフショップはまだ開店前である早朝からいきなり家人にたたき起こされて、鎌倉の七里ガ浜「bills」へ。
普段は車で2時間以上かかるところなのに、たった40分で到着し、眠気も覚めないまま「世界一の朝食をつくる男」Bill Grangerのスクランブルエッグとリコッタパンケーキの朝食を食べることになっていた。。。が、さすが人気店、朝食(予約不可)に「1時間待ち」とのこと。まだ10時前で周囲のお店が開店前だったため、時間待ちの間に七里ガ浜を散策など。
なお、何故世界一なのかについてはこちらをご覧あれ。

七里ガ浜駅そばの江ノ電はこんな感じで「bills」は七里ガ浜駅のすぐ側にある。江ノ電はのどかなので、ガードレールなどもあまりなかったりするのだが、そのまま気にせず、普通の民家の脇をゴトゴトと通っていくのだった。

七里ガ浜は波高し天気がよく気温が高かったのが幸いして、寒くはなかったが、あまりにもすさまじい強風に身体ごと吹っ飛ばされるかと(^^;;)。左上の島は江ノ島。晴れていれば、江ノ島に渡る橋の右上辺りに富士山が見えナイスなのだが、残念ながら雲がかかっており、富士山の腰辺りがぼんやりと見えるだけだった。
にしても、学生時代の記憶ではもう少しまともな砂浜があったように思うのだが、海岸線の侵食甚だしというところか。

世界一の書朝食「スクランブルエッグ」お待ちかねの朝食「スクランブルエッグ」がこちら。
見た目も味も超シンプルで、テーブルに置いてある塩と胡椒で頂くのみである。でもなんとも凄く旨〜〜〜い。生クリームがたっぷり入っているという卵は全然しつこさを感じないし、本当にふわふわである。トーストしたパンに乗せて、岩塩と胡椒をかけ、手でパクっと頂くのがお勧めかと。
物足りないと思う人はトッピング(ベーコン、トマト、アボガド、マッシュルーム、etc)も色々あるので、お好みで。

世界一の書朝食「リコッタパンケーキ」こちらが「リコッタパンケーキ」である。
シンプルだが旨い!もっちりして味があり、フレッシュバナナとハニーコームバターがこれまた美味。
メープルシロップじゃないが、甘くないソースがよくあっている。こってりしてそうなのに食べると全然こってりしていない、というのがミソ。

フレッシュフルーツ&オーガニクハニー&ヨーグルトここのフルーツはどれもオーガニックだそうだが、パンケーキのバナナも含めて、非常に美味でびっくり。ちなみにこのサイズは「小」だが、量はこれで十分かと。

レストランの入り口から望む七里ガ浜おまけ。
レストランの入り口から望む、早朝の七里ガ浜。この強風でこんな席に座る剛の者はさすがにおらず、というか当然使用禁止で、ドアの開閉も店員限定になっていた。

場所柄、若者率はかなり高かったが、50代程度の大人もちらほら。
ビル・グレンジャーは、オーストラリア人だが、イギリス人のジェイミー・オリヴァーともよく似ていて、安心安全な食べ物をシンプルに美味しく料理しているので、とても好感が持てる。我が子の未来の為に、食育にも力を入れているあたりもそっくりである。
近所なら、並んででも一度は食べることをお勧めする。
並ぶのがいまいちという場合には、夜だけは予約可らしので、夜行くと良いだろう。