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かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (ちくまプリマー新書) まっきーの最新作は新書書き下ろしでした。
 一気読みしてしまいました。面白かったーーー!
 以降は、万城目さんへのファンレターです。ネタバレはない方向で。 
 万城目さん、とってもステキなお話をありがとうございました。
 夫婦の情景にしみじみしました。マドレーヌ夫人は我が家と同じ茶トラ(我が家では赤トラではなくあくまでも茶トラといいます)猫で、玄三郎さんも我が家と同じ柴犬だったので、なおのこと入れ込んだかもしれません。何年も前に亡くなってしまった我が家の愛犬愛猫達を懐かしく思い返しながら、じっくりゆっくりと読みました。
 もちろん、ほげほげが好きなかのこちゃんも素敵でした。一瞬、お父さんはあの鹿男先生かとも思いましたが、こちらは文系っぽいし、奥様は「野性的魚顔」ではなさそうだしとか色々ぐるぐる考えながら読みました。かのこちゃんの今後の成長も楽しみです。
 でも1点だけ、これだけはちょっと言わせてください。
 猫が品良く優美に前足を揃えて伸びをする、という場合の形容に「オーブントースターの網にひっついた餅をひっぱった眺めにも似て」とありましたが、思わず目が点になりました。いま、万城目家のそのトースターを直に見てみたい気持ちでいっぱいです。
あらあらかしこ。