Suicaペンギンのキューブ時計 我が家に新しいアイテムが増える場合、その大半はペンギングッズだったりする訳ですが、今回のアイテムはSuicaペンギンのデジタルキューブ時計でした。サイズはルービック・キューブ程度で、単3電池1個で動きます。ちなみにこの子ですが、可愛いだけじゃなく、実は結構多機能で、アラーム以外にも、カレンダー(西暦・曜日付)や温度計(華氏もあり)機能まで付いていました。時計以外の用途もあったとは、現物を見るまでまったく気付いていなかったので、とりあえず、とってもラッキー!な気分になりました。

現行アナログ温度計超アバウト温度計 いままで我が家にあった温度計は全てアナログでして、機能的には「見難い温度計」か「大雑把な温度計」かの2択でした。
 見難いというのは通常のアナログ温度計のことで、左側の白い奴ですね。大体は遠くからでも予想は付くけど、正確な温度が知りたかったら、近くに行ってじーっと目を凝らさないと、ちと判らないよね、というタイプです。
 大雑把という右側の奴は、いわゆる「ガリレオ温度計」です。2度刻みで18度から28度までしか測れないという非寒冷地限定仕様のアバウトさですが、そもそもガリレオ温度計に細かさを求める人なんていないでしょう。我が家での主な使用用途も、その日の気温の大雑把な把握と、観賞用インテリアでありました。

 そこへ、今回のデジタル温度計(兼デジタル時計、兼デジタルカレンダー)の登場です。
この大きなデジタル表示なら、温度情報も悩まず一発で把握可能に! ということで、早速、「TEMP」にメモリをあわせて捻ってみました。(捻ることで機能が切り替わります)
したらば
見ないで済めば幸せだったかも。。。 そこには、はっきりくっきり見間違いようの無い大きな文字で、いま(7/6日午後3時)現在のリアルな気温が表示されておりました。
「33.3度」( ̄□ ̄;)!!
思わず「ぎゃーーーーっ!!!」っという悲鳴が出てしまいました。
一瞬、ここは沖縄か!?とも思いました。
梅雨の真っ最中で外は一日曇り空というこの時期に、既に30度を軽く超えてる状態って(@_@;) 今年の春まで東京で過ごし、昼間は冷房の利きすぎたオフィスでひざ掛けが手放せないという生活が当たり前だった者としては、これはまったく予想外の展開です。今からこれでは真夏はどうなっちゃうんでしょうか。おまけにこの部屋エアコンないし。。。_| ̄|○|||
 まあ、長嶋好きとしては、31度とか32度よりは、3並びな分、反射的にちょっとだけ嬉しかったりしたのも事実なんですが、今まで大雑把に、28度よりちょっと暑そう(ガリレオベース)とか、今朝のニュースで見た最高気温が29度だったりとか(←これ本当)を心の拠り所にしつつ、エアコンの無い現状(引越し前はあったのに(T-T))を踏まえて、暑過ぎるよなぁと内心思ってしまう自分の弱い心をなんとか騙し騙し過ごしてきていたというのに、今までの努力が水の泡です。これで自分を騙せなくなっちゃいました。ううむむむん(-_-)。
 アナログの曖昧さに慣れていた世界から、曖昧さが排除された、剥き出しの厳しい現実の世界へ。世の中、曖昧にしておいた方が、実は都合が良かったりすることも、まだまだ結構あるんじゃないかなぁ…とか、思い知ってしまった、そんな一日でありました。