こういうくだらな〜い企画本が大好きなのである。(^-^)
また今回のタイトル「ニッポンの誤植」にも非常に心惹かれた。
一読すれば判るが、オトナとしての品位を保てなくなるかもしれないので、公共の場で読むのは危険である。
イトイ本の「言いまつがい」の3倍は面白い。
同じイトイ本の「オトナ語の謎。」とは良い勝負。しかし「オトナ語」の笑いは「ぷっ」とか「くくく」だが、こちらは「ぶっ」とか「ぎゃはは〜」なので、品位を保つのが如何に困難かがお解りいただけるかと思う。

誤植とは、ようするに既に公に公表されてしまった文章が後で気付いたら大間違いだった、というもの。従って、哀愁の漂い方もハンパではない。特に地方や中国のつき抜けた逸脱振りには、常識ってなんだろうと思わせるパワーが漲っていて、ついつい人に見せびらかしたくなってしまう(笑)。

誤植そのものも面白いが、そこへ突っ込む方々のコメントがまた更に笑いを倍加させてくれる。
今話題の芥川賞作家「金原ひとみ」渾身の書き下ろし!も入っているので、興味のある方は立ち読みすべし。(周囲に注意)

VOW王国 ニッポンの誤植

誤植界のバイブルと言えば、中国で日本語を勉強するために作られたという「説日語」。

はじあまして。
どぅぞよろしく。
おほようごぎぃます。
こんぱんは。
ね元氣ですか。
まあまあごす。

間違う理由が朧に判るが。。。一個も合ってない(^^ゞ