勢いでアニメまで。プロダクションIGだし、期待大でチェック。
ベースは「戦争−内乱−危機」までなので、ラストが違うのはまあ仕方のないところだが、どのキャラもほぼイメージ通りだったので、総じて良い出来だったかと。(ギャグ部分がややNGな気分だったが)
まず堂上が最高!顔も声もめっちゃ好みでかなりよろし。
ああいう低めの柔らか声(富山敬さんとか井上和彦さんとかとか)にめっちゃ弱いので、堂上の声は腰砕けになるパワーがあるかと。
小牧や柴崎もバッチリイメージ通りだったし、手塚もまあまあだった。あと緒方がすんごい好みキャラに仕上がっていて、何だかとっても嬉しかった。強いて言えば手塚慧の姿がNGだった気が。既に見た目が悪者モードだったので、あれじゃーせっかく放映していない「革命」での手塚のTVインパクトはどーなっちゃうんだよと、マジで心配に。
いずれにしても、せっかくのナイス話をたった12話で終らせてしまったのは非常に勿体無かったんでは? と、はしょられた話を思い返しつつ、非常に残念に思いながら、何度か見返したりしているのだった。
ちなみに、初回限定版にしか有川さん書き下ろしの別冊はついていないので、要注意のこと!
とはいえ2巻や3巻の【初回限定生産版】は既に入手困難状態である。
特に3巻にはTV未放映エピソード(レインツリーの国で小牧が査問)が丸々入っているので、ヤフオクでの争奪戦はかなり熾烈な争いになっている。私のように持っている友人を見つけられれば一番良いのだが、未入手の人はかなり頑張る必要があるかと思われる。万が一ブクオフで見つけたらラッキーというところだろう。
以下、DVD用に有川さんが書き下ろした別冊短編ネタバレ感想をば。続きを読む