ものぐさ日記

読書・映画・旅行・食物・習い事などに関するあれこれを、ものぐさに更新  

foods-2009

 会社の飲み会で東京駅から程近い八重洲にある「餃子老店 泰興楼」に行きました。ジャンボ焼き餃子で有名なお店です。
 一番安い3500円程度のコースにしたのですが、飲み会にしては珍しく、みんなで全て食べ尽くし、超満腹モードで終了という、会社の飲み会にしては珍しい幕切れとなりました。(にしても、これ以上高い値段のコースにしたらおそらく食べきれていないと思います)
 平日にも関わらずお店は盛況で満席でしたし、有名な焼き餃子は噂どおり非常に大きく(1個が12センチほどのサイズ)もっちりとした美味しい皮なんですが、焼けた部分はこれまたかりっと香ばしく、とても食べ応えがあったので、大満足でした。他のメニューもみな美味しくてハズレがありませんでした。飲み放題じゃなかったんですが会計もひとり5千円以内で済みました。会社飲み会の幹事は久しぶりでしたが、安くて美味しいお店にあたって、とりあえずほっと一安心という感じでした。餃子好きとしては、そのうち個人的にまた行こうかなーと思っています。

みょうが 友達の家からミョウガのお裾分けをたっぷり頂きました。
 朝、友人宅の庭から採って来たばかりという新鮮さ、そこへもってきて、さらに超てんこ盛り〜。
 早速、ひやむぎの薬味として贅沢にもワシワシと頂きました。
 みょうが大好き人間としては、とっても幸せです。

みょうがの甘酢漬け 1/3は甘酢漬けにしてみました。
 生姜もそうですが、酢漬けにすると綺麗なピンク色になりますよね〜。アントシアニンの不思議です。
 まだまだ生食中心で食べる予定ですが、それ以外には夕顔と鯖缶で煮付けにしましょうかねぇ。。。
なんて考えるのも楽しいですね。

砂肝のコンフィとシャンパン 今日は京都から来ているお友達と木場のビストロ・ド・リヨンで夕ご飯など。
 ただ今お盆週間ということで、軒並みお休みの多い今日この頃、近場のここが開いていて、本当にラッキーでした。
 お友達は前菜・魚・肉のコースを、私は前菜2品と肉のコースにしました。
 まずは泡物ということで、ル・ブルン・セレヴネイシャンパーニュ・ブリュットなど。肉汁がじわっと出てきた砂肝のコンフィがこれまたうまー!
シャンパンによくあっていました。続きを読む

a7499f24.jpg 今日は友人とご飯を食べるべく久しぶりに人形町へ。甘酒横丁から明治座の方へ向かってぶらぶらと歩いて行きました。
 鯛焼き屋の「柳屋」さんのお隣にあるお菓子処「彦九郎」さんに寄り道して色々とおしゃべりをしている間に冷茶と一口大のわらび餅をサービスして頂きました。お茶の器がまたこんもりとしていてとっても素敵なのでした。(たぶん誰が行ってもサービスしてくれると思います)
 ということで、お土産にわらび餅を買いました。口当たりがヒヤッとするこの食感は夏のお菓子に相応しいなぁと思います。個人的には、日本橋の長門に匹敵する美味しさではないかと、そう思っています。

 お友達と人形町のブラッセリー・ビュットへ。
 久しぶりに甘酒横丁をひやかしつつ、人形町の町を歩きました。

ウニととうもろこしの冷製ジュレがけ ウニととうもろこしの冷製ジュレがけです。
ジュレはたぶんトマトかと思われます。
うーまー!


トリッパのトマト煮込み お友達リクエストで、トリッパのトマト煮込みです。自分では選ばないと思われるメニューですが、すんごく美味しくて、気に入りました。各自の好みを注文するのって、こういう驚きがあるから楽しいですよね。


セップ茸のグリルと野菜サラダ セップ茸のグリルと野菜サラダです。野菜で肝心のセップ茸が見えませんが、結構大降りの美味しいのがごろごろ下に隠れていました。


プーレジョーヌの炭火焼 プーレジョーヌの炭火焼です。黄色みを帯びた肉色がポイントだとか。日本語で言うと赤毛地鶏だそうですが、フランスでは非常にポピュラーな鳥肉なんだそうです。人気の理由は『味が濃厚で美味しいから』とか。確かにジビエ並にしっかりした味だったように思います。うま〜。

桃のコンポート デザートは季節の果物で、桃のコンポートです。これでめっちゃ満腹に。


紅茶 〆はいつものように紅茶で。

 とっても素敵なお店でした。週末でない平日だというのに満席だったのも頷けます。近いうちにまた行こうと思っています。

91057215.JPG 箱根のアクアパッツア・テラスで早めの夕ご飯に。
 広尾「アクアパッツア」の日睥票造気がプロデュースしたこちらのお店は名前の通りイタリアンなのですが、朝は8時から夜8時までという超健康的な営業時間なのでした。写真からも判るかと思いますが、こちらはリゾートモードで気軽に入れます。勿論お値段も本店よりかなりリーズナブルで、パスタやピッツアだけなどの単品注文でもまったく問題ありません。ここの石釜で焼くもっちりピッツアはかなりの絶品なので、お近くまで来た際にはぜひお試しを。なお、お隣には玉村豊男さんの美術館「玉村豊男ライフアートミュージアム」があり、お店のお皿にも使われているようです。
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95ababa9.jpg 夏ならではのスープセットということで、トムヤムクンと、とうもろこし&さつまいもの冷製スープを注文しました。海老詰めオクラのトムヤムクンはお初でしたが、なかなかナイスな味でした。香菜好きにもお勧めかと思います。
 はんこがたまったのでこれはタダ食いです。(コレド日本橋で月曜日にセットを注文するとはんこが倍押しになるので、5回で1回分タダになるのでしたw) 例によって白胡麻ご飯はお持ち帰りにして貰いました。

29b029eb.jpg 胡心房の夏の冷やしラーメン「和野菜爽涼麺2009」です。
 夏野菜とヌルヌル物が入っており、冷たいスープは相変わらずのお魚和風さっぱり系でした。平うち太麺と細麺が選べ、これは細麺です。夏向けということで、やや塩気が多めでした。外で働いている人にはちょうど良いんだろうと思います。このラーメンにはいつものチャーシューよりこの鶏肉の方がよくあっていると思います。900円でした。

 以前、某所で教えて貰った神楽坂の「ラ・ロンダジル」は手仕事の器のお店です。お茶のお稽古場所のすぐ近くということで、最近ちょこちょこ覗いています。

ラロンジダルで買った小振りなすり鉢 で、実物をひとめ見た途端にほれ込んでしまったのが「すり鉢」でした。黒光りするフォルムといいちょうどナイスなサイズといい、見るだけのつもりが、気付いたら買ってしまっていました。
とろろの器に最高 すり鉢ということで、とろろ汁の器としても最高ですし、小丼として使うにもちょうど良いサイズで、非常に使い勝手が良いので、その後もうひとつ買い足しました。
大量に食べたい冷汁にもナイスです ということで、冷汁の器に使ってみました。父が宮崎出身ということで、冷汁は子供の頃からポピュラーなメニューでした。
 炒り胡麻をこの器ですってからそこへ具と汁を投入してます。夏は冷汁の季節ですし、たっぷり具入りのお味噌汁が味わえて、幸せです。

084d39aa.jpg 本日のお弁当も残り物ではありません。野菜をせっせと食べています。
 回鍋肉、焼きなす、蕪昆布浅漬け、プチトマト、パプリカマリネ、モロヘイヤのナムル、白胡麻ご飯に梅おかかとちりめん山椒など。汁物は、もっと植物繊維にしました。
 以前は携帯用の小瓶でお醤油類を持参していたのですが、晩まで冷蔵庫以外の場所に放置というのはさすがにヤバイということで、夏の間は小袋包装で1回都度使いきりタイプのお醤油を持っていくことにしました。ちょうど高島屋でヤマト醤油の「ひしほ」を見つけたのでそれを持って行ってます。当面はドレッシングも使い切り量を入れるようにしなくちゃなーと思ってます。明日はニラたま〜。

109b23b1.jpg 本日は残り物でないメニューでした。鶏唐揚げ、ししとう素揚げ、キャベツお浸し、新生姜甘酢漬け、トマト、パプリカマリネ、白胡麻ご飯、梅おかか。汁物はリケンの卵スープでした。
 この前、いわしの南蛮をやったために揚げ油が残っていたので、久しぶりに鶏の唐揚げを作りました。スーパーで国産鶏ムネ肉の値段を見ていて、お惣菜の唐揚げの値段を見てみると、やっぱり買った方がお得そうな。。。と思わないでもありませんでしたが(^-^;)。なお、ししとうは我が家で採れたものです。なかなか立派に育ちました。
 お弁当を夜のうちに作って冷ましてから蓋をして冷蔵庫にしまい、翌朝出して会社に持って行くと、昼頃にはちょうど良い塩梅で常温に戻るということに気付きました。蓋をしてしまうので、ご飯も硬くなりません。多少気にして、梅や生姜や山椒を入れたメニューにしていますが、いまのところ問題は無さそうです。なにしろ朝面倒がなくてよいので、しばらくこの手法で行こうかなーと思っています。

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バルサの食卓 上橋さんの作品中に出てくる数々のお料理を、南極料理人こと西村さんを含むチーム北海道のメンバーで、現実世界の食材を使って実際に作成してみました! というレシピ集です。
 バルサの「精霊の守り人」シリーズだけでなく、「狐笛のかなた」や「獣の奏者」のレシピも沢山載っていました。勿論、タンダの山菜鍋やノギ屋の弁当(鳥飯〜!)も良いのですが、「狐笛のかなた」に出てきた胡桃餅が載っていたのがすごく嬉しかったです。(めっちゃ気になっていたので)なんとなくゆべしに胡桃が練りこんであるような姿を想像していたのですが、おやきみたいな感じでしたね。これなら私でも作れそうなので、冬になったら作ろうかなーと今から思っています。
 タンダの山菜鍋は元々人気が高かったそうで、レシピは2種類載っていました。味噌味も醤油味も美味しそうですが、我が家は肉体労働派ではないので、肉は少なめで……と思っています。これも冬になったらのお楽しみですね。個人的にはロッソ(芋のコロッケ)にもチャレンジしてみたいなぁと。
 にしても、表紙のバルサの格好よいこと!
なお、本書は空腹で読むのはお勧めしません。ましてや電車内では、お腹が盛大になって恥ずかしいかと思います。(←経験者は語る)ちなみに、私が読んでいる本書を食い入るように見下ろしていた女の子は今頃本書を買ったでしょうか? ちょっと気になります。

e39cd1eb.jpg ただいま有機野菜中心の宅配業者である「大地を守る会」の「一ヶ月お試し」というのをやっています。うちの地区の場合、荷物は火曜日の夕方届きます(地域によって曜日と時間は違うそうです)が、とりあえず玄関の前に放置して貰うことにしました。(こればっかりは仕方ありませんし。。。)
 保冷剤と保冷袋入りのコンテナに入っているので、真夏はさすがに冷凍食品は無理でも野菜ならいけそうですね。
これが「ベジタSセット」で1400円でした。お試し期間中は送料210円が無料らしいです。今回の野菜は、ミニトマト、いんげん、キャベツ、オクラ、長ネギ、モロヘイヤ、ニラでした。野菜の説明に農薬使用状況が書いてあるのですが、トマトの説明の横に「混1苗虫1」とあって、おや?と思ったら、いきなりアリが1匹登場してびっくりでした(^-^;)
 なお、ベジタSというセットは中身の指定が出来ませんが、基本的に季節の野菜が中心だそうです。にしても、配達が火曜日というのがいまいちなんですよねぇ〜。とはいえ、届いたからにはせっせと使ってみなくっちゃーと、お弁当を作ったりもしています。
 お試し期間が終了したら、今度は「らでぃっしゅぼーや」のお試しをしてみようかと思っています。

ee0836f2.jpg一万円分の仙台牛がクール宅急便で届きました。量はなんと480g!
やや厚みのあるお肉だったので、すき焼きにして食べました。
我が家の食べ方は関東と関西折衷式で、最初に牛脂を引き、肉を焼き始めたら、肉の上に砂糖をかけます。ひっくり返した後、醤油の代わりに割り下を回しかけます。肉に赤身が無くなる直前で肉を引き出して生卵で食べます。空いた焼き鍋に葱やきのこを投入し、焼き脂をあらかた吸わせます。更に焼き豆腐やら白菜やらを追加して焼いて行きます。そこへまたお肉を投入、以下繰り返し。煮込むほどの量の割り下は入れませんが、味の調整には醤油と酒も使います。
 食べる前には2回分だねーなんて言ってたのですが、食い意地の張った2人なので、あっちゅう間にペロリでした。一瞬ですね。
うまーーーかったデス♪ 満足満足。

会社の同僚女子と久しぶりに横浜の「やさい家 めい」でご飯をば。AWKの姉妹店ですね。横浜にも出来たんだそうです。
今月のテーマは『今月は美肌美人になろう。』でした。
ということで「『美肌美人』お野菜しゃぶしゃぶと精進会席」を注文しました。

一口目は野菜のスープ仕立てお通しは野菜のスープ仕立てでした。
名物のバーニャカウダここに来たら絶対これを食べないとの、野菜のバーニャカウダですね。今回もうまうまでした。このソースの作り方がすんごく知りたいんですけれど、通常のとはちょっと違う製法なようで、なかなか再現できません。
小鉢の五種盛り小鉢の五種盛りですね。お野菜の都合でメニュー記載とは大分変わっていました。
アロエともずくの酢の物、お芋のオレンジ煮とじゅんさい、山芋の梅肉かけ、水茄子、ゴーヤのお浸しなど。
野菜しゃぶしゃぶ続いては、お待ちかね、お野菜のしゃぶしゃぶです。
まずは牛肉ベースの出汁と生の牛肉が入った鍋が登場しました。
出汁を作るべく野菜を入れて煮立てます最初に肉入りの鍋を煮立ててごぼうやにらやきのこ類を投入し、さらに煮立てます。なんと、南部せんべいまで投入されました。お麩の代わりという感じでしょうか? これらの野菜から旨みが出るのを待ってから、野菜しゃぶしゃぶを開始するとのこと。
最初はレタスをしゃぶしゃぶ出汁作成から最初の一品までお店の人がやってくれます。最初はレタスでした。うーん、うまーい。
スープ用が消えて、しゃぶしゃぶする用が残った野菜皿 こちらは出汁用の野菜が全部なくなって、しゃぶしゃぶする用の野菜だけが残っているの図です。
 しゃぶしゃぶはおしゃべりしながらだったせいか、あっという間に食べ終わりました。温野菜ですからお腹も結構膨れます。
釜炊きの銀しゃり登場 銀しゃりが美味しかったです。お米がばっちり立ってました。いつも言うことですが、ダメと言われても持って帰りたいぃぃ・・・。常にタッパーを携帯していないとアカーンですねぇ。
最後に残った汁と肉です。 全ての野菜をしゃぶしゃぶし終わるとお鍋の中はこんな感じになります。で、んじゃーこれも食べようかと手を出したところで。。。「お客様!」とストップがかかりました。
牛丼にしていただきます ということで、最後はこのようにして牛丼で頂きました。
にしても、途中でこんな説明なかったけどなー。知らずに途中で肉を食べちゃってたらどうなったのかしら・・・。とちょっと思いました。
デザートは杏仁豆腐など最後のデザートは杏仁豆腐でした。有機杜仲茶とともに。

以上で4800円でした〜。
しゃぶしゃぶには別にお肉類や野菜類などを追加できるそうですが、追加しなくてもかなり満腹になるかと思います。

90904e8a.JPG 今日はデパ地下でお買い物をしたので「たいめいけん」で夕ご飯をば。
 お勧めの「冬瓜のカルボナーラ」を食べてみました。写真じゃ判り難いかと思いますが、和風系のスープで煮含められた冬瓜がごろごろ入ってましたが、あとは普通のカルボナーラに近い感じでしたね。味はややさっぱり目でした。不味くはないけど、やや狙いすぎかなぁ?

4499c36f.jpg 本日も昨夜の残り物をお弁当に入れました。
 回鍋肉、ゴーヤのシーチキン和え、インゲンの胡麻和え、半熟卵、プチトマトなどなど。あと、じゃこ山椒に白胡麻ご飯で、汁物はしじみのお味噌汁にしてみました。
 なお、卵は温泉卵に失敗した分です。製造責任ということで(^-^;。

 うちの近所にある珈琲と小麦のお店はとっても安くてナイスです。この日は都議会議員選挙の帰りにちらっと寄りました。
 名前の通り、珈琲が売りのお店ですが、小麦のお店でもあるので、パンやケーキもごく普通に販売しており、どちらかと言えば、販売が主でイートインもあるよー、という感じかもしれません。
 イタリアで修行したというマスターが、注文を受けてからドリップで淹れてくれる珈琲は、ヘタな珈琲店よりずっと美味しい気がします。別にバリスタマシンもあり、そちらで淹れるエスプレッソにはかなりの常連さんがついています。

これだけ頼んで・・・ 食器類からも伺えると思いますが、イートイン部分は和風喫茶という感じです。席からは中庭がよく見え、中央の綺麗な池には金魚が泳いでいるので、それをぼーっと眺めているだけでも結構和みます。
 パンやケーキはどれもやや小振りの作りで、色々悩んで決められない人間には嬉しいサイズです。

お値段はこちら さて、そんなお店の驚きのお値段はこちら。
 2人で来てもこのお値段です。
 リピーターが多いのも頷けますね(^-^)。
 ちなみに、私のいちおしは珈琲とコーヒーゼリーです。


1256c8b5.JPG フルーツトマトを収穫しました。赤く色づいたのが2個あって、奥の大きな方を採ってみました。お初であります。以前、マンションのベランダ栽培をした時には、大失敗したので、かなりドキドキものでしたが、今回は少し賢くなって(?)、スノコを敷いたり雨避け出来る場所に置いたりしたのが良かったかもしれません。最初ということで、生で食べてみましたが、お味はフルーツトマトというよりは普通のトマト味でした。が、まあ普通に美味しかったので、自分的には上出来だったかと思います。(以前、育てたのが死ぬほど不味かったので…)
 実はかなり肉厚でしっかりとしており、思ったより酸味がありました。
 明日、もう1個も食べてしまおうかと思っていますが、その次の実が赤くなるまでまだしばらくかかりそうです。にしても、ここしばらく新しい花が全然咲かないんですよねー。今生っているのでお終いになったりしたら悲しすぎるんですが、はてさて。

68e9a4cc.jpg 今週は何故か夕方から忙しい場面が多く、帰宅時間が遅くなる日が多かったので、週末に近付けば近付くほど保存食バンザイという気分になりました。もっとも、せっかく作った物を使わなくては!という食い意地の方もかなりあったのですが…。でなければ、疲れと面倒さでいつもと同じように間違いなく外食していたと思います。そんな週末のお弁当でした。
 先週末に作った鰯の南蛮漬け、パプリカマリネと、豚肉と茄子の葱生姜炒め、オクラ、プチトマト。夏の定番、梅オカカと白胡麻ご飯など。

7d48f178.jpg 久しぶりに残業が続き、家飯も簡単に。ということで、週末に作ったオイル・サーディンが大活躍しています。薄くスライスしたパンに色々な組み合わせでのっけてみました。
 どの組み合わせもそこそこイけますが、個人的な結論としましては、玉葱、ルッコラ、トマトがナイスでした。次点がレタス・パセリ・トマト・酢漬けきゅうりあたりで。レタスは可もなく不可もなくかなぁ。おまけでデザートにプラムを食べました。

7/7 七夕な本日のお弁当は『冷蔵庫弁当』です。というのも、ご飯以外は全て冷蔵庫から出して詰めただけというメニューだからなんですが(^^;;)。少々身体が冷えそうなメニューかもしれませんねぇ。野菜は唐辛子や香辛料入りなので、少しはましかも? とはいえ、温かいお茶と温かい汁物はやはり欠かせないので今日の汁物は豚汁にしました。
 鰯の南蛮漬け、オイルサーディン、きゅうりとパプリカの酢漬け、プチトマト、もやしサラダ、おくら、レタスと若目サラダ、白胡麻ご飯とおかか梅、などなど。続きを読む

オイルサーディン いわしが安かったので、週末にオイルサーディンを作りました。この前友達が作っていたのをみて結構簡単なんだなーということで。保存も効くし、一石二鳥ですよね〜。試しに酢漬けきゅうりと一緒にパンにのっけて食べたところ、我ながらナイスなお味になっていました。良かった良かった。
60035f52.jpg ということで、残業帰りの本日は森瑶子さんお勧めの「男殺し丼@ヨロン丼」を作りました。ようするに「オイルサーディン丼」なんですが、わしわしと口にかき込むには最適です>丼モノ。おまけに5分で出来るので、残業帰りにはナイスな一品ですね。香ばしく焼けてきた魚と醤油のオコゲ加減がこれまた食欲をそそるんですよねぇ〜。
 「森瑶子 ヨロン丼 オイル・サーディン丼」などでググってみると大量にヒットするかと思います。
 本当は小口ネギがお勧めなんですが、今回は普通のネギで、庭の紫蘇を少々足しました。あと昨日の残りのレモンを散らして、ご飯には白胡麻をまぜてあります。(←胡麻は私の定番デスのでw)

7/5のランチ 日曜日のランチはパン食でした。先週、ベルツの定期便が届いたので、それを消費するためのメニューにしています。まずは定番のロースハムですね。今回は薄切りスライスが届いたので無難にハムエッグにしてみました。やはり定番のバラベーコンはポトフの良いお出汁になりました。
 こういう季節になってきても、シャトルシェフのおかげでポトフが簡単に作れるというのは良いですね〜。週末は野菜を沢山取りたいし、生より温派なので、椎茸出汁で作る野菜中心のポトフもよく作ります。ハムエッグの付け合せのトマトはシンプルに塩胡椒とオリーブオイルとバルサミコ酢でバジルを散らして。紫色の野菜はパープルカリフラワーというピクルスで、カストールのものです。黄パプリカのピクルスは自家製ですが、白バルサミコ酢漬けにしています。

a92f5937.jpg 夜はいわしの南蛮漬け、まぐろの野菜炒め、みそキャベツ、若布と胡瓜の酢の物、糠漬け、昼の残り物ポトフなど。家人に味噌汁がないと文句を言われました。以前食事時に味噌汁を食べる習慣がなかった人とは思えない発言で、食事時には汁物必須という刷り込みが浸透した模様ですw。
 いわしが安くて容量も多めで売っていたので、半分はオイルサーディンに、半分は南蛮漬けにしました。オイルサーディンはお初なので、ぶっちゃけどんなものが出来るかまだ判りませんw。(いま粗熱取り中なので)南蛮漬けは半分を夕飯で食べて、残りはお弁当のおかず用にと仕込みました。

収穫 初茄子を収穫しました。あとなかなか育たなかった赤いししとうも収穫しました。成長しないなーと思って放置していた小さいししとうがいつの間にやら赤くなったのですが、赤くなるのは熟した証拠らしいです。どちらも今夜の夕飯にしました。ししとうは素焼きに、茄子は焼き茄子にして頂きましたが、茄子は思った以上に甘かったです。さすが採れたて〜。

初なすししとうトマトはもう少し 収穫前の最後の姿です。今日はてんとう虫がいたので早々にお引取り願いましたが、他の虫は大丈夫のようでした。トマトは初収穫までもう少しというところですね。

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和・発酵食づくり これも代々木上原の本屋さんで見つけた本です。
 ここ最近、発酵食品がマイブームなので、タイトルを見て即購入を決めました。本書は様々な発酵食品について書かれており、色々と勉強になりました。糠付け、粕漬け、納豆、味噌、塩辛、etc。。。
 去年の春仕込みの味噌作りは非常に重労働でしたが、結果的にはなかなか美味しい味噌が出来上がったので、今年は秋仕込みでもう少し本格的にやりたいなーと思っています。というか、麹菌を自分で増やして味噌を作るというのに挑戦してみたいなーと思っているのですが、さて出来ますことやらやら。

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植物図鑑 待ちに待っていた単行本がやっと出ました。とはいえ、連載が終了して2ヶ月少々なので、かなり早い単行本化と言えるかもしれません。これは小説屋sari-sariという角川主催の携帯小説で連載されていた作品で、連載中は某コミュでリアルタイムに主人公達の行く末をあーでもないこーでもないと語り合いつつ、最後まで楽しんで読んだものでした。こうして単行本を一気読みしてみても十分楽しめましたが、連載中は毎回の更新を期待し想像しながら待つという連載ならではの楽しさがたっぷりあったようにも思います。単行本化にあたっては、その後のお話を描いた新作番外編も掲載されており、最後まで大事に大事に読みました。
 タイトルからも判る通り、この作品の醍醐味は道草(野草)とその料理です。有川さんはいつも「料理する」とは書かず「料る」と書いていますが、どれもが野趣あふれる楽しく美味しい料理ばかりで、連載中、イツキの料ったレシピを書き留めては、我が家でも試したものでした。どれも間違いの無い鉄板レシピばかりだったので、今後も我が家の季節の定番レシピに当確しています。巻末にはイツキのレシピノートが紹介されているのも嬉しいオマケでしたし、本の内側に登場した野草の写真がカラーで掲載されていたのも嬉しいことでした。
 有川さんがイツキの愛読書として揚げていた中に、向田邦子さんの食べ物系エッセイや五十嵐大介さんのリトルフォレストがあがっていて、思いっきり納得しました。個人的には辰巳さんの本あたりも読んでいそうに思いますw。
 有川さんのベタ甘ラブ好きな方は勿論のこと、自然派の料理好きさんにも超お勧めしたい本です。ぜひどうぞー!続きを読む

 家人の誕生日祝いに、本人のリクエストによりオーベルジュ・オー・ミラドーのランチエステをば。
 オー・ミラドーの昼食付エステコースは食事の種類とエステの種類の組み合わせで何種類かあるようですが、今回はお初ということで、本館のAランチと50分のエステコースの組み合わせにしてみました。ひとり15000円+10%サービス料です。

アペリティフとアミューズ アペリティフはコース料金外ですが、最初はこれがなくっちゃ始まりません。お勧めは今も変わらず「自家製梅のシャンパン割り」です。アミューズのブルーチーズ(一番手前の丸いの)と魚のフリット(中央)も定番ですが、今回のお魚は衣の香ばしさと軽さが素晴らしく、お代わり下さいなという気分になりました。一番右はいかすみのブルスケッタです。

前菜 前菜はたぶん鯛だったような。。。グレープフルーツや地元で取れるオレンジなどの柑橘系とハーブ野菜類の組み合わせは、相変わらず「切れて」てさわやかに美味しかったです。ワインはグラスでサンセールを頂きました。

スープ スープはコース外ですが、3品じゃ足りないので(笑)注文しました。
椎茸の冷製クリームスープです。右側にある椎茸や葱やハーブのサワークリームを入れて頂きました。濃厚系のマッシュルームとはまた違う、穏やかで優しい味わいでした>椎茸。

メイン:和牛ヒレ 和牛ヒレステーキです。相変わらずのたて長仕様ですね>お皿。ハスの素揚げがめっちゃ甘で香ばしかったです。付け合せ野菜も相変わらずでどれもパワーがありました。赤ワインソースだったので、軽めのブルゴーニュの赤をグラスで貰いました。うまうまー。

チーズなど まだ胃袋に余裕があったので、チーズも頂きました。コレも料金外ですが、オー・ミラドーといえば、作りたてのフレッシュチーズです。ここしばらく何度か空振りしていたので、残っていて良かったです>フレッシュ。赤を飲みきってしまったので、チーズ用に貴腐ワインを頂きましたが、なかなか濃厚なお味でした。

最後はフレッシュハーブティを頂いて、エステのためにコロニアル・ミラドーへ移動しました。続きを読む

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おうちでかんたん 永田農法のハーブ 前日の金曜日に友人との食事で、久しぶりに代々木上原に行きました。駅前で待ち合わせをしたのですが、昔からある駅前の幸福書房は相変わらず健在で何よりでした。もう随分とご無沙汰していましたが、以前、会社の事務所がこの近所にあったので、当時はよく利用していたものでした。かれこれ20年以上も前のことになります。昔からここは小さいながらも「さすがは都心の本屋さん」というユニークな品揃えと、「本当に都心の本屋さん?」というほどフレンドリーな接客が特徴でしたが、若い店員さんも相変わらず超がつくほど親切な方ばかりだし、相変わらずの素敵な品揃えとで、とてもほっこりした気分になりました。これからも末永く続いていって欲しい本屋さんです。
 そんな幸福書房で見つけたのが本書です。
 美味しく元気な野菜を作る「永田農法」は既にメジャーですが、ハーブ本はこれが始めてだったらしいです。普通のハーブ本とはやはり少々違っていて、いかにも永田農法的な(うまくいえませんが)栽培方法でした。私の庭ハーブもあまり手をかけず、虫取りや雑草抜きと水遣りくらいで、基本は自然の力に頼って育てて(放置して)いるのですが、今後は本書をベースにやって行きたいと思っています。

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辰巳芳子の展開料理 基礎編 とりあえず買っちゃいましたが、買って大正解でした。
 大きくて見やすくカラーなのも良いですし、見た記憶のないレシピもちらほらありました。若い方をターゲットにしたレシピ選択だろうと思いますが、今までのレシピ本より、ある種新鮮に映りました。また、昨年や一昨年あたりに番組やネットで紹介されて気になっていたレシピも載っていました。ネットの情報は非常に便利ですが、いつ無くなるか判らないメディアなので、やはり書籍の形になって残っている方が安心できます。
 今回「うおお」と思ったのが、各種一覧表でした。ソースの配合やか出汁の用途などが一覧表になっていて、非常にシステマティックに整理されており、見やすくかつ使いやすく分類されていたのが良かったですね。とても便利だと思います。一覧表の和風ドレッシングレシピは、そこだけコピーして台所に張りました。
 8月には応用編が出るようなので、そちらも買うつもりです。

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家庭料理のすがた―旬は風土の愛し子 人も風土の愛し子 (文春文庫) 旬は風土の愛し子 人も風土の愛し子−というサブタイトルがついていました。以前、文化出版局から出た紫の本の文庫化です。あちらは高くて・・・という方には朗報かと思います。カラーもあって上質紙を使っているので、そこそこお買い得かなーと思いました。
 辰巳さんの語る、料理や料理をする際の姿勢に対する厳しい一言一言の中には、実に様々な思いが込められているんだろうと思います。その尽きることのない情熱を感じて、毎度のことながら背筋が伸び、自然と頭が下がるのでした。(継続しないと意味ないのですが…)
 お茶の木のくだりで、茶摘を歌いながら「せっせっせ」をやったという話を読み、子供の頃「せっせっせ」をやった当時の情景が一気に浮かんできました。果たして今の子供たちは「せっせっせ」を知っているのでしょうか? なんて思いながら読みました。
 表紙の辰巳さんの姿は、素敵な一幅の絵のようにも見えます。フェルメールあたりが描きそうな、そんな感じで。

オレガノ 無事越冬して今年で2年目を迎えたオレガノです。
既にやや育ちすぎの感もあったりします。
ということで、せっせと料理に使っています。

オレガノでドレッシング 今年も即席ドレッシングを使ってのサラダ生活が復活しました。今回は例のジェイミーのシェイカーを使って、塩コショウとバルサミコ酢にオレガノを入れて簡単ドレッシングを作り、トマトを湯剥きして簡単トマトサラダを作りました。

トマト トマトといえばバジルソースが定番ですが、オレガノもかなりいけると思うので、家に余っているオレガノがあるような方にはお勧めです。トマトの色見が薄かったので、彩りにプチトマトも入れてみました。

ししとう 今年はししとうを育てています。初心者なので苗からスタートですが、なんとか実がなってくれました。
 これが土曜日に収穫する前の最後の雄姿(?)でした。

野菜だけソースの生パスタ とりあえず2本収穫出来たので、他の野菜と一緒にトマトソース(瓶です)と生パスタでさくっとブランチをば。ソースが瓶だと本当に楽チンなので、ブランチの定番でもありますね>瓶詰めソースでパスタ(^-^;)。

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この国の食を守りたい―その一端として 最近、出版点数が多くなっている気がしますが、それだけ危機感が強くなっているということかもしれません。
 辰巳さんが「まっとう」と考える食品や、その製造者さん達を紹介した本です。主食と調味料、海産物と農産物、肉類・乳製品と果物甘味・嗜好品類と、三章立ての構成になっています。章の合間合間には、食を巡る危機に関するコラムがあり、4章は福岡伸一さんとの対談になっていました。
 以前から辰巳さんが紹介している商品も多いようでしたが、初めての商品もそこそこあったので、機会があったら試してみようかなーと思っています。

e914b134.jpg 土曜日は友人宅にてスパークリングワインと軽食をば。
午後3時過ぎに待ち合わせて街のお店で食材を買い込み中、どうにもこうにも熱くて(当時、気温は27度程度でした)、冷えたスパークリングでも買おうかということになりましたが、冷えたワインがメジャーな商品ばっかり(なので当然お高い)しか売っていなくて、少々ガッカリモードに。
 そこで友人が「そういえば神の雫に出たワインがあるってよ」と思い出して買ったのが、ヴィーニャ・バルディビエソのエクストラ・ブリュットNV。チリのスパークリングワインということで、お値段は千円台半ばというリーズナブルさでしたが、そうは思えないなかなかの美味しさでした。しっかり味があるのにさわやかですっきり! 千円台とは思えませんでした。
 エクストラ・ブリュットなので、辛口好きさん向きです。コスパが非常に高いので、これからの暑い季節には、かなり重宝しそうな感じがしました。

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リンボウ先生のうふふ枕草子 子供の頃から清少納言と枕草子が大好きでした。
 世間では、源氏物語好きの男性や研究者は数あれど、枕草子好きの男の人は、正直言って、あんまりいないのではないかと思っていたので、本書を本屋さんで見つけた時には「へー、男の人でも好きな人がいるんだ…」と思いました。おまけに書いたのがリンボウ先生、というワケで、さくっと読んでみました。
 今回選択した原文も、現代解釈部分も、特に目新しいというようなところはありませんでしたが、女性がごく普通に面白いと思うようなところで、男性はあまり気にしないのかと思っているような箇所を、リンボウ先生も面白いと思っていた、というのが、少々意外でもあり、面白くもあり、といった感じでした。
 現代に通じそうな引用箇所のオンパレードでしたが、解説もスムーズで判り易く、未読の方々に馴染んで貰うには良い選択だったのではないかと思います。ご自身が名エッセイストで、かつ、国文学の専門家でもあるということで、さすがにしっかりツボを押さえているなぁという感じがしました。
 今回、かなり久しぶりに読んでみて、改めて、今も昔も人間の感性というものは殆ど変わっていないんだよなーと、再認識した次第です。続きを読む

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2009-2010年版ニッポン食のランキング555 外国の男性が書いている(奥様が日本人とのこと)ということで、日本人なら逃れられないある種の「しがらみ」がない状態なのかなーと思って買ってみました。が、著者も日本で暮らしながら日々働いているので、やはりそれなりの「しがらみ」はあった模様です。なので、特に有機系や減農薬系商品の選定については、かなり偏りが出ているような感じがしました。記事が間違っているという意味ではなく、もっと他の商品だって色々あるじゃん!という感じで。もっと色々な商品の比較をやって欲しかったなぁと思いました。
 とはいえ、通常のメジャーどころの食品については、そこそこカバーしていたようなので、特にその部分の記事については、参考になったように思います。「きっと身体に悪いだろうなぁ」と思った通りの商品もあれば、「こんなに良いんだ!」とびっくりするような商品もあり。
 比較値を、数値や☆ではなくお天気マークにしたのは、なかなか良いアイデアだったと思います。

286b92ab.jpg 今日は貧血気味ということもあって、日本橋高島屋地下の今半で贅沢にすき焼き弁当をば。本当は鶏レバーとも思ったのですが、お目当ての焼き鳥屋さんは、たどり着くまでには閉店してしまうということで、手近なお店にしました。都心でひとり焼肉は(地元では出来ますけれど)さすがに無理ですからね〜(^-^;)。
 産地と製造番号が表示されている和牛肉は一切れが小ぶりで、バラ・肩、ヒレが各1切れです。付け合せは、青物、葱、豆腐、白滝、しめじでした。定番の生卵とお香こに、お味噌汁はいつも若布となめこのようです。お値段は税込みで1575円なり。同じ値段のステーキ丼もあります。
 定食としてはやや高いかもしれませんが、肉は値段としてはまっとうに旨いですし、しっかり満腹にもなります。今半の本店に行って、肉の質がややよくなり、お座敷で仲居さんが目の前で作ってくれて、5千円少々出しても満腹にならない(経験者は語る)よりは、遙かにリーズナブルでお得かなーと思うのですが、まあその辺は考え方次第ということで。とはいえ、そこそこお高いので、たまの贅沢であることは確かです。

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みその本 みその料理 過去に柴田書店から『みその本』として川村渉さんと共著で出版された本から、娘さんである芳子さんが、お母様の書かれたみそ料理の章のみを抜粋して再構成した本だそうです。個人的には、そのまま『みその本』を読みたかった気もしましたが、料理の部分だけでもかなり読み応えがあったように思います。
 今までの本をお持ちの方にとっては、同一レシピが多いかもしれませんが、みそ料理がまとまっているという意味では、なかなか便利な本かと思います。
 昭和47年当時、便利なインスタント製品や電子レンジが登場し持て囃されていた、そんな時代に、天然醸造品の大切さや出汁を取ることの大事さを切々と訴えていました。私のかすかな記憶でも、この頃から共働き家庭が増え、鍵っ子が登場し、出来合いの商品を食卓に出す家庭が増えてきていたように思います。共働きでなくても、私と同世代の友人達の中には、家の家事を手伝ったことがないような人が既にちらほらいました。当時はもうそんな時代でした。
 辰巳さん親子の本を読んでいていつも心に残るのは、レシピそのものよりも料理の心得とか心構えとかといった料理の核になる気持ちの部分です。(勿論、レシピも素晴らしいのですが)
 何のために料理をするのか?
 辰巳さん親子の本は、日々の生活の中でつい忘れがちになってしまう基本的で大事なことを思い出させてくれる、そんな本だと思います。

b032e889.jpg あの美味しさが忘れられず、またモッツァレラを買いに日本橋三越新刊地下のイータリーへ。昨日食べたパルマ産生ハムもイータリーの物です。チーズ類も生ハム類も、基本、注文してから切ってくれるので、良い感じかなぁと思います。
 パスタの種類がまた半端じゃなくて、天井に届くほどの棚にあるわあるわ……。極太から極細まで、長いのから短いのまで、色も形状も中身も様々・・・と、なかなか壮観です。パンも色々置いてありました。お隣のカフェには甘そうなドルチェが置いてあり、濃いエスプレッソに合いそうな感じでした。ゆっくりしたい人向けですが、閉店間際に滑り込む立場ではなかなか寄れそうにはありませんねぇ。
 今回のお目当てはトマトソースで、右端に写っているでっかい瓶がそれです。「ヴィア・オステリーア・クアットールディチ・オーガニック」という奴で、イータリーでは2番人気なんだそうです。材料はトマト・バジル・塩と超シンプル。おまけにオイルも入ってないので、非常にさっぱりしたシンプルソースなのでした。これで340g、690円です。
 この前お試しに買って、ピザのソースに使っていたのですが、とにかくさっぱりして酸味が上品というかフレッシュというか、ほんのり甘さもあるのがまた良くて、とっても美味しかったので、今回はリピート買いです。調子にのって他のソース類もお試しに色々買ってみました。
 緑の瓶はオリーブのオイル漬けで、上の小瓶は唐辛子入りのアンチョビトマトソースです。辛そうなので小瓶にしました。下の2つは片方がブルスケッタ用ソースで、もう片方は野菜のソースですが、どれも3桁値段の安いデイリーユースなタイプにしてみました。(高い瓶はどれも4桁だったので)
 とりあえずは、ブルスケッタを作ろうかなーと思っています。

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「分けとく山」野崎洋光が教える 和風肉料理(別冊家庭画報) 家庭画報の別冊です。自分で作る時は圧倒的に洋風料理より和風料理派な私ですが、和風を謳った肉料理の本というのに惹かれました。特に最近、家人は「あっさりした料理」ばかり食べたがるので、なおさらという感じです。
 まずはパラパラと立ち読み開始……。数ページの拾い読みで「良いではないですかー!」となったので、目出度くお買い上げの運びと相成りました〜。
 野崎さんの本は既に何冊か持っていますが、ベースがしっかりしていてぶれない身体に優しいお料理というイメージがあります。いつも非常に明快でシステマティックな説明をしてくださるので、すっきり腑に落ち、誰でも同じことをすれば失敗がないような、そんな本が多いんではないかと思います。
 今回のあっさり味の肉料理のセレクト加減も「あっさり」「がっつり」「野菜もたくさん」「まとめ作り」「定番」と分類されており、たいへん良い感じでした。
 最初のベースとなる下ごしらえ手順の項の中で、既に、結構「目からウロコ」のテクニックが書かれていたので、買うのはちょっと・・・と思う方も、最初の10頁を立ち読みしてみては如何でしょうか? とはいえ後半にちょろちょろ出てくるテクニックも思わず「おおお」と唸るものがあったので、結局、お買い上げしてしまうのではないかと思ったりもします。お勧め本です。
 余談ですが、野崎さんはアテネオリンピック野球日本代表の専属料理長も務めておられました。脳梗塞で倒れる前の長嶋監督からの要請によるものだったそうです。ご参考まで。。。

d5b29651.jpg この前作ったピザ生地がまだ残っているので、今夜もピザでした。
あらかじめ生地を作っておくと、帰宅して20分でさくっとご飯が食べられるということに今更ながら気付きました。いいかも〜。
 今日はモッツァレラとトマトをベースに一通り焼いた後で、庭のルッコラと買ってきたパルマの生ハムをのっけてさくっと食べました。このルッコラは庭に植えている野生種なので、細くて葉がぎざぎざしています。栽培種より苦味があって文字通り「ワイルド」な味がします。

ebf41387.jpg この前買ったモッツァレラがまだ残っていたので、珍しく自宅でピザを作ってみました。素材を楽しむべく、シンプルにマルゲリータをば。
 うーん、やっぱり鉄板の美味しさです。うまーい。。。
 出来立てを頬張ったところ、熱々のトマトソースが顎に「ぺちっっっ!」とくっつきまして、「あんぎゃーーーっ(; ̄Д ̄)」となりました、とほほ〜。という訳で、ただいま顎に保冷剤をあてながらこれを書いています。。。

6/1 本日も、昨夜の余り物=野菜ばっかり弁当でした。
 ひじき煮、真鯛粕漬け、ほうれん草の胡麻和え、クレソンとシーチキンのサラダ、プチトマト、燻製うずら卵、明太子、白胡麻ご飯など。汁物は「金ごま香るこんぶスープ」です。理研の新製品ですが、まさに私のためにあるようなスープですね。見つけた途端、即買いでした。

カプレーゼ 早速、モッツァレラ・ディ・ブッファラ(水牛のモッツァレラ)でカプレーゼを作ってみました。この量で買った半分の125gです。上物のトマトとオリーブオイルに、更にお手製のバジルソースをたっぷりかけて頂きました。
 本日の某百貨店系スーパーの特売がトマトで、全種類オール3割引という太っ腹さだったので、小4個で500円弱(ここから3割引)という上物トマトを買ってみました。というワケで、鉄板設定のおかげで、旨〜いカプレーゼになりました。ミルキィで旨みがしっかりあるのにさっぱりとしたモッツァレラにトマトの甘みと酸味&バジルとオリーブオイルの香りがばっちり。ちょこっとだけバルサミコ酢も添えて。うーん幸せ〜。2人であっという間にペロリでした。

バジルソース 久しぶりにジェイミーのシェイカーでバジルソースというかバジルペーストを作ってみました。この前、あるイタリアンで食べたカプレーゼにバジルソースがかかっていたのがとっても美味しかったので真似っ子です。こういう風にちょこっと作るのにはとっても便利なんですよね>ジェイミーのシェイカー。今年の夏も大活躍してくれることでしょう。

 牡蠣油が無くなったので三越に探しに行ったけど見つからず。。。うーんどこで買ったんだったか……。記憶が曖昧すぎて我ながら情けなややや。そんながっくりした帰り際に、4月から一部リニューアルした三越新館前を通ったので、まだチェックしていなかったイタリア食品専門店『EATALY(イータリー)』を見てきました。
 イータリーは、元々、イタリアのトリノにある今時の自然派思考の食品スーパーで、日本だけでもこれが2店目(1件目は代官山)。コンセプトは「安全で高品質なスローフードの普及」で、野菜以外は全てイタリアから直輸入しているとのこと。確かに品揃えはかなりのものでした。
 奥にはイートインコーナーがあって、ナポリピッツァ屋さんの「ROSSO POMODORO」が入っていました。(何故トリノでナポリ?)ドイツW杯で優勝したイタリア代表キャプテンのファビオ・カンナヴァーロが経営していたというピザ屋さんですね。「ナポリから専門家が来てるんですよー」とお店の人にいわれ、カウンターに座ったのですが、確かに焼き釜の前にはジローラモさん似のちょい悪中年(笑)がいらっしゃいました。

Verace (水牛のモッツァレラチーズを使ったマルゲリータピッツァ) せっかくなので、定番のマルゲリータを、と思ったら、モッツァレラは乳牛のと水牛のがありますといわれたので、ここはやはり迷わず水牛を注文しました。したらもう、めっちゃ美味〜〜〜〜〜!!!!! 激うまー! モッツァレラがミルキーでクリーミィでなおかつさっぱり! おまけに伸びーる! オリーブオイルもさわやかだし、ピザの皮のもっちりさ加減も焼け具合もトマトの酸味も甘みも絶品!(バジルだけは普通) かなりのサイズだったので、一人じゃ無理かと思ったのにペロリでした。
 ワインはフランチャコルタのスプマンテ「サテン」をグラスで。こちらもナイスでした〜。

EATALYで買ったモツァレラ・ディ・ブッファラ すんごく美味だったので、帰りにモッツァレラを買ってみました。
250gで2000円超、さすがブッファラ。。。
でも、明日は美味しいトマトと家のバジルと美味しいエクストラヴァージンオイルで、超絶のカプレーゼを作りたいと思います!

ROSSO POMODORO これがピザ屋さんとモッツァレラに入っていたロゴですね。真っ赤なトマト!

97dda8a5.jpg 当初は昨日とほぼ同じおかずになる予定でしたが、昨夜のblog更新後に家人が珍しくハラヘリ状態で帰ってきて、夜のうちに残り物を全部食べられてしまいました…。というワケで、再度仕切りなおしで再作成したのがこちら。(勿論、朝なんかにやっている暇は無いので、殆どは夜のうちに仕込んでいます)
 アスパラベーコン、焼き茄子、かぶの浅漬け、プチトマト、燻製うずら卵、塩昆布、ごま塩ご飯と、汁物はいつもの『もっと食物繊維』でした。ちょっと注目なのが、左側に映っている「お醤油ケータイ」です。去年、石川旅行の際に七尾の鳥居醤油店で買ってきたんですが、これが思っていた以上に美味なので、かなーりのお勧め品です。通販もやっているので、よかったらぜひ〜。
 アスパラベーコンは可愛らしいお子様弁当には必ずと言っていいほど登場するメニューですが、学生時代でも一度もやったことはありませんでした。お弁当メニューとしては自己初です、ぬはは。よく考えてみると普通アスパラは立てて入れてますよね。その方が綺麗だし可愛いし。そんなことはまったく気にせず、相変わらず「きっちり入れよう」という意識が働いて真横に並べてしまうのが、我ながらいかにも自分っぽいという感じです(^-^;)。
 蕪と茄子がまだ余っていたものの、油物系は嫌だったので、焼き茄子と漬物という簡単&さっぱりのメニューにしました。なにせもう金曜日ですから手抜きということで。あと卵がもうなかったので、この前お試しに成城石井で買ったうずらの卵の燻製を入れました。味見したところ、色味はさておき、なかなか美味でした。
 にしても、会社弁当を一週間連続で作ったというのもお初です。通常はせいぜい週2〜3回なので、お初続きでした。次週はきっと挫折することでしょう。やはりアスパラが美味しいうちに食べなくっちゃという意識が強く作用したせいかと思います。自分でいうのもなんなんですが、やはり最後は食い意地の問題なんですよね〜w。

8529224f.jpg アスパラ生活は続きます。本日のおかずは茄子としめじの牡蠣油炒め、ゆで卵、プチトマト、茹でアスパラでした。ばっけ味噌と白胡麻ご飯は定番で、お味噌汁はエリンギの味噌汁です。
 本日はさっぱりと茹でアスパラで、胡麻ドレッシングをかけました。明日はどうやって食べようかなぁと、ただいま思案中です。

アスパラ! 昨日、お友達からアスパラのお裾分けを頂きました。お裾分けだというのにこんなに大量に、しかも立派です。
 いつもありがとうございます>Canonさん。
今後しばらくは、素敵なアスパラの日々が過ごせそうです。

67882ec9.jpg というワケで本日のお弁当です。アスパラベーコン、鶏団子、ゆで卵、プチトマト、塩昆布、ごま塩ご飯。汁物はなしでした。
 鶏団子は以前作り置きして冷凍していたものです。ビバ、作り置き(笑)。週末の残りもなくなり、週の中日ということで、だんだん疲れてきているので、徐々に手抜き度が上がっていくのでした(^-^;)。

10ee54b2.jpg 毎回のお弁当写真を眺めていて、四角四面に詰めていて少々味気ないなーと思いました。が、どうにも出来ず。。。
 ニラ玉、唐揚げ、紫蘇茄子味噌、蕪炊き、素焼き椎茸、プチトマト、ばっけ味噌、白胡麻ご飯など。汁物は通販生活で買った国産海藻七種スープでした。
 昨日の予定通りまずはニラ玉をば。後は昨日と同じ残り物ですね。唐揚げは出来合い品を衝動買いです。たまーに衝動的に食べたくなるんですよね>唐揚げ。ニラ玉に週末に使い残していたバターがちょうど使えて良かったです。気分すっきり。

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