ものぐさ日記

読書・映画・旅行・食物・習い事などに関するあれこれを、ものぐさに更新  

hot-springs-2009

cd6f8ab1.JPG 以前何度か紹介したことのある箱根の日帰り温泉「秀明館」にまたまた行ってきました。
 湯殿の中が非常に暗いので、今までなかなか撮影のチャンスがなかったのですが、しばらく雨続きだったところへ来て、この日はよく晴れ上がり、絶好の撮影日和となりました。
 左側の口から湯が流れ出るこの光景は、真夏の今しか見られません。大きな画像でじーっと見て頂ければ、左側の奥や中央の土の壁からもお湯が流れ出ているのがお分かり頂けるかと思います。湯殿の周囲にまでお湯が溢れ出て階段の下まで湯に浸かってしまいます。
 湯量は夏が一番のピークで、後は真冬に向かってどんどん湯量が減っていき、一番減少する2月には一旦閉館してしまいます。

南紀奥白浜の椿温泉「冨貴」に泊まりました。
見晴らしがよく源泉かけ流しで湯治も出来るということで、椿温泉の中ではかなり人気が高いと聞いていましたが、行ってみると「楽天トラベル近畿人気№1」の表示が。もしかして楽天で頼んでいたらもっとお得だったのかも……ちょっと惜しいことしたかもしれません。お料理やお部屋の詳細はそちらを見た方が判りやすいかと思います。GWということで、家族連れが多かったように思います。
 単純硫黄泉のお宿の源泉なので、湯量は豊富なようでした。温度が36度なので、真冬は少々厳しいかもしれませんが、今なら人肌程度の温度は結構心地よいかと思います。夏向きの温泉かもしれません。

低め窓際の湯 窓際で一番広いのが源泉のまま低めの湯温の浴槽です。窓からは太平洋が一望できます。当日は海に雲がかかっていたため叶いませんでしたが、水平線上が晴れていたら沈む夕日が一望できそうです。

高めの湯 こちらは40度程度に加温してある浴槽です。少しだけここに入って身体を温めたら、後は源泉のお湯にずーっと入っていられます。交互に入っている人が多かったですね。大きな浴槽はやはり子供に人気なようで、どうしても泳ぎたいらしく、大人は避け気味でした。

低め深めの湯 こちらも温度低めの源泉のままですが、浴槽は小さくて深さがあります。なので幸い子供に人気がありませんでした。入ったまままったり本を読んでいたら、いつの間にやら1冊読みきってしまっていました。

眺めの良い海側のお部屋はやや値段高し お部屋からの海の眺めはこんな感じでした。ずーっと海の音が響いていて、ときおり部屋の前の芝生を猫が通って行きました。

 和歌山の世界遺産である熊野古道や熊野本宮大社から車で10分弱程度のところに湯の峰温泉はあります。この温泉郷の中央付近の川の側にある『つぼ湯』は小栗判官蘇生の元となったという逸話があり、公衆浴場でありながら世界遺産に認定されているというユニークな温泉です。今までに何度かこの地を訪れていますが、やはりここの湯の効能は確かに目覚しいものがあるように思います。
 今回泊まったお宿はこの『つぼ湯』の目の前にある老舗旅館『あずまや』ですが、こちらのお宿は『日本秘湯を守る会』のお宿でもあり、湯の峰温泉郷に来れば必ず訪れるお温でもあります。

湯の峰温泉『あづまや』 入り口に日本秘湯を守る会でお馴染みの提灯がぶら下がっています。日帰り入浴も可能ですし、近所にある民宿『あずま荘』に宿泊しても入ることが出来ますので、予約が一杯で泊まれない時には民宿の方に泊まるようにしています。

大きい方の湯船、加水は入る客によるため波あり こちらが一番メジャーな大風呂です。檜ではなく高野槙造りです。含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で源泉かけ流しであることは間違いありませんが、湯船付近に水の蛇口があるため、客が勝手に加水してしまう可能性があります。そのため常に気持ちやや薄めのお湯となっています。

自然湯冷ましにより加水無しの湯船 こちらは2名がせいぜいの小さい湯船ですが、湯冷ましによる加水無しの湯船なので、大湯船よりお湯が濃いです。私はもっぱらこちらばかりで、竹筒でお湯をせっせと飲みつつ入るようにしています。

露天風呂 こちらは露天風呂です。板塀に囲まれているので景色は天上部しか望めませんが、屋外はやはり気持ちの良いものです。外のせいかややぬるめでした。
入り口には雨笠も置いてあります。

蒸し風呂 夜はなかなか撮っても上手く映らない「蒸し風呂」ですが、今回は昼間ということで、今まで出一番上手く撮れたのでUPしてみます。

家族風呂 こちらは家族風呂です。家族風呂は2つあり、もう一方も同程度の広さですね。空いていれば入れますので、お子さん達や家族でゆっくり入りたい方にはお勧めです。

 こちらのお宿には大浴槽・小浴槽・露天風呂と風呂タイプが3種類あるワケですが、各々男女別なので、家族風呂以外には結局6種類の風呂を楽しめることになります。夜中の12時になるとチェンジすることになっています。
 お次はもう一方のお風呂を紹介します。続きを読む

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